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自己肯定感の「モヤモヤ」

なんとなくわかる気がするけど、一体なんのことなのか。そして、重要な気もする。とはいえ、どうすればいいのか。そんなモヤモヤした感じ。この世知辛い世の中で、珍しくはないかもしれない。

本書のテーマ「自己肯定感」はそんな「モヤモヤ」を生み出す言葉の代表格です。

たとえば、自己肯定感について巷でよく見かけるような考え方をいくつか並べてみましょう。

・ネガティブな気持ちは積極的に忘れて、ポジティブになれるようにすべき。
・気持ちのヘコむ問題が起きたら、それを解決しないと自己肯定につながらない。
・ネガティブな性格は生まれつきだからどうにもならない。
・食生活を変えると自己肯定感はサポートできる。
・自己肯定は自分のこと。周りに気遣う前に、自分のことから考えるのが必要。
・自分に辛くあたらずに、自分に優しくしてあげる気持ちが大切。

どれも、もっともらしいようで、突っ込みどころもあり、
「モヤモヤ」感いっぱいのリストですが、これらのうち正しい考え方はほんの一握りなんです。

モヤモヤしたまま誤った考え方に従って、自己肯定感を求めてしまわないように十分に注意しなければいけません。

この本は、最新の心理学と脳科学で、自己肯定感をとことん徹底解剖していきます。
右の「モヤモヤ」自己肯定感リストのどれが正しいのか、誤っているのか。
その他様々な視点から、自己肯定感の科学を紐解いていきます。

スタンフォードと世界の教育のフロンティア

私はスタンフォード大学でオンラインの中高一貫校の校長を務めています。

創立16年。世界のオンライン教育をリードしてきましたが、近年、オンラインと対面の垣根を超えて、トップ校の一つとして認知されるようになりました。

急速に進化する世界の教育と取っ組み合ってきたわけですが、教育がいくら進化して も、中心的な課題は変わらないものです。

中でも、生徒の心のサポートは、豊かな教育、学習環境をつくるために欠かすことができません。いじめや自殺、精神疾患から日常の心のケア、心のサポートの重要性は、増し続ける一方です。

しかし、その重要性にふさわしい対応がとられてきたかといえば、決してそうではありません。

だから、世界屈指の大学であるスタンフォードの「地の利」を生かして、先端の科学的知見を取り込みながら、生徒やその周りの大人たちの心のニーズをサポートしたい。

そんな思いを自分の活動の主軸において、関連する研究とその実践にいそしみながら 新しい学校を作り上げてきました。

本書では、これまで私がそうした取り組みの中で蓄積した科学的知見に加えて、実際 に自分の学校や講演などで、実践・紹介してきたエクササイズやプログラムを、ギュッ とコンパクトに凝縮して大公開していきます。

気になる悩みに役立つ自己肯定感の科学

以下のような気持ちに少しでも、なったことはありますか? あるならば、この本をぜひ読み進めてください。

・自分の自己肯定感は高いの? 低いの? どっちかはっきりしたい。
・ヘマしてヘコんでいる。どうしたら気分が晴れるのか?
・マイナスに考えがちな自分をどうにかしたい。いい方法はあるのか?
・心も体もだるい気がする。生活から心を変えることができるのか?
・周りの目が気になる。気にせずありのままの自分を見つめたい。
・自分のことが許せない。ありのままの自分を好きになりたい。

この本では、これらの悩みをひとつひとつ取り上げながら、心理学や脳科学が明かした自己肯定感をつくる方法を解説していきます。

自己肯定感とは何のことか知りたい方や、自分の自己肯定感を向上させたい方。
子どもの自己肯定感をサポートしたい教師の皆さんに親御さん。
自分は自己肯定感があるが、自己肯定感が低い人のことを理解したい人。
悩みはないけど、自己肯定感に関する豆知識や心理学や脳科学を学びたい人。

この本を様々な方々に楽しんでいただき、役立てていただければ幸いです!

目次

第1章 『私の自己肯定感は高いの? 低いの?』
――自己肯定感のサイエンス

第2章 『ヘマしてヘコんでいる。』
――スタンフォード発 前向きな自分でいる方法

第3章 『マイナスに考えがちな自分をどうにかしたい。』
――ネガティブ思考の活かし方

第4章 『心も体もだるい気がする。』
――心と体の自己肯定 最新科学のライフデザイン

第5章 『周りの目が気になる。』
――ソシオメーター理論が明かす! 思いやりと感謝の自己肯定

第6章 『自分のことが許せない。』
――マインドフルに自分をいたわる セルフコンパッションの科学