【夫婦喧嘩は三文の徳!?】子どもの前でやるべきケンカ、やってはいけないケンカ

ライフハック

「子どもの前で喧嘩はやめよう。」

子供に、カーッとなってやりあっているところを見せるのは子どものためにいい気はしませんね。

そうやって夫婦の間で取り決めて、全く喧嘩レスの円満な家庭。

そうやって夫婦間で取り決めた?気がするのだけど、人生はそれほど単純ではない現実を生きている私の仲間たち。

どちらにも参考にしていただきたい。

私なりに要約すれば、「夫婦喧嘩は三文の徳」になりうるということです。

UCバークレーのGreater Good Centerで見つけた記事(https://greatergood.berkeley.edu/article/item/what_happens_to_kids_when_parents_fight)をもとに、解説していきましょう。

知っておくべき夫婦不仲の悪影響とは?

以下のような夫婦不仲を繰り返すと、子どもたちに大きな悪影響を及ぼすので、絶対に気をつけましょう。

• 侮辱する。出て行け、出ていくなどと脅す。
• 暴力を振るう。
• 許したり解決したりしたように振る舞うが、本当では無い。

6ヶ月の赤ん坊にも夫婦不仲が影響するという報告もあります。

上記のような行動を繰り返していると、身体的にも精神的にも様々な悪影響が子供に出てくることがわかっています。例えば、以下のようなところは驚きです。

• 幼稚園の時に上記のような夫婦不仲の環境にいると、中学に入ってから生活指導などの確率が上がる。
• 感情の統制がとりにくくなり、学校など家庭外での攻撃的になったり、問題行動をとりやすくなる。
• 頭痛や胃痛など、病気がちになる。
• コルチゾールなどストレスホルモンの血中レベルが高くなる。
• 心疾患、免疫低下などのリスクが上がる。
• 薬物中毒になりやすい。

不仲隠しはもっと最悪!?

こうした悪影響があったとしても、生活の中で対立してしまったりすることは、家族である証。

そんな時に、喧嘩にならないように、無視しあったり、対立を隠してしまうのは、実際に感情的にぶつかり合ってしまうことよりも悪影響を及ぼしかねないということもわかっています。

言葉がなくても、子供は、親の不仲に気付きます。

喧嘩し始めて、隣の部屋に行って、急に喧嘩なく戻ってきても、問題があることに気付きます。

そうしたことを繰り返していると、問題があるのに、無いことになっているため、子供が不安になってしまうのです。

また、子供は親が自分と感情的に正直に接してくれていないと感じるようになってしまいます。

正しい夫婦喧嘩のやりかた

それではどうしたらいいのか。

まず、前述のような激しい対立が頻発するような状況は避ける。

たまに喧嘩してしまった時でも、覆い隠してはいけない。

喧嘩してしまったら、しっかりと話し合って、解決するところを子供に見せる。

そうすることの方がこどもは、親の正直な感情に触れたことを実感すると同時に、対立がある現実、また、そうした状況に巡り合っても解決することができることを確信することができます。

親の対立を目にするかどうかよりも、親が対立があった時にどれだけ解決に迎えるかどうかの方が重要だという研究結果が蓄積されています。

無理に、仲良しを演出して、細々とした喧嘩を覆い隠すことはしなくていい、しない方がいい。

喧嘩をしても、どうオープンに解決できるかが「鍵」なのです。

【増刷決定!】2冊目となる新刊『スタンフォードが中高生に教えていること』

そして!

いよいよ12月5日より

星友啓校長の2冊目の書籍
『スタンフォードが中高生に教えていること』
が発売されています。

発売後10日と少しで
たちまち増刷が決定しました!

本書の中では、

親や教師が当たり前のようにやっている8つの誤った「教育の常識」に警鐘を鳴らすとともに

最新科学で明らかになった

「こどもの才能を伸ばす16のヒント」

について解説していただきました。

実際にスタンフォード大学・オンライン・ハイスクールで実践されるカリキュラムについても詳細に触れ、星校長の本丸となる

『教育』

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星校長「初のクラウドファンディング」にも挑戦中!

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新刊が広まり、星校長

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